道の駅すず塩田村
石川県珠洲市に日本で唯一残された揚げ浜式製塩法で使用される塩浜。約500年前とほとんど同じ方法で作られています。
*「能登の揚浜式製塩技術」は、平成20年3月13日 国の重要無形民俗文化財に指定されました。
慶長元年(一五九六年)谷内浜において営まれたのが、能登塩田のはじまりです。
それを加賀三代藩主前田利常公が、農民救済のために、塩手米の制度をひいて能登一帯にわたって奨励しました。
塩平米の制度とは、田畑の少ない農民に対し米を貸しつけ、そのかわり塩を納めさせるもので、玄米一石につき塩九俵(四石五斗)の割合でした。
以来三百六十年、この世界最古の原始製塩法が、当地の重要産業として営々とつづけられています。
〒927-1324 石川県珠洲市清水町1-58-1
http://enden.jp/
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