曽々木海岸のシンボルともいえるのが窓岩。岩石は中新世(1500万年ほど前)の流紋岩です。
冬の荒波に打たれる内に,真ん中に大きな窓のような穴が開いたそうです。
春から夏にかけ日本海に吹く北東の風を能登半島では、「あいの風(あえの風、あゆの風)と呼び、曽々木海岸に神様を運んだのもこの風と言われ
「寄り神伝承」が残るこの地では、毎年8月に日本遺産の能登キリコ祭りの「曽々木大祭」が執り行われます。
※2020年は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました。
「あいの風」は、古く万葉集の時代から豊作・豊漁など「幸せを運ぶ風」と言われますが、
東風は低気圧をともない爆風となる事も多く、時化(しけ)東風と言う言葉もあるそうです。
この窓から、夕陽が見える写真が撮りたい時は、能登に泊まって下さい♪
住所 〒928-0206 石川県輪島市町野町曽々木
駐車場 40台